フクシマ板長
馬肉の美味しい食べ方
それではさっそく生で食べられる馬肉の食べ方について、5つご紹介していきます。
馬肉のタタキ
馬肉のタタキは、馬肉の柔らかさとジューシーさを堪能できる料理です。表面を軽く炙ることで香ばしさを出すことができます。炙る際にバターやオリーブオイルを使うと、違った香りや味わいが楽しむこともできます。
馬肉のタタキには、おろしポン酢や甘口醤油タレがよく合い、オニオンスライスと合わせると、さらにフレッシュな食感と味わいを楽しめます。柚子胡椒やおろし生姜と合わせて食べるのもおすすめです。
馬肉のユッケ
トロトロの黄身と馬肉はの組み合わせがマイルドでたまらない1品です。
細切りにした馬肉と、ユッケ用のタレをかけてください。タレが肉にしっかりと馴染むように、よく混ぜ合わせます。その後盛り付ける際は、皿の中央を少し凹ませてそこに新鮮な卵黄を置き、細かく切った青ネギや生姜といった好みの薬味を加えます。
シンプルな調理方法ですが、ユッケを手軽に美味しく楽しむことができます。
馬肉を細かく切り、特製の味噌ベースタレで和えたユッケは、馬肉の新鮮さを最大限に活かす料理です。コチュジャンを加えることで、ピリッとした辛味が加わり、食欲をそそります。
ユッケ用タレの作り方
砂糖 小さじ2
コチュジャン 小さじ2
ごま油 小さじ1
ニンニク 1かけ
酒 小さじ1
すりゴマ 小さじ1
馬肉のカルパッチョ
馬肉のカルパッチョはさっぱりとした味わいで、ご飯のおかずにもお酒のおつまみにも合う一品です。
薄切りにした馬肉を皿に盛り付け、お好みでかいわれ大根をトッピングします。ドレッシングはオリーブオイル・レモン汁・醤油・コショウ・おろしニンニクを合わせた調味料をのせ、仕上げにお好みで粉チーズをふりかければ完成です。
カルパッチョドレッシングの作り方
にんにく(すりおろし) 小さじ1/2
レモン汁 小さじ1
塩 小さじ1/3
こしょう 少々
馬にぎり
馬刺しを握り寿司にして食べる馬にぎりもおすすめの食べ方です。魚では味わえないとろけるような赤身の旨味がしゃりとよく合います。赤みだけでなく、脂がのった霜降りもにぎりとの相性はばっちり。
しょうゆやわさび、ガリと一緒に楽しんでください。ネギや生姜をトッピングするとより一層美味しさが引き立ちます。
馬肉のネギトロ
馬肉のネギトロはご飯にもお酒にも合うだけでなく、誰でも簡単に作れるのでこちらもおすすめの1品です。
番外編:桜鍋
生では食べる方法ではありませんが、番外編として「桜鍋」をご紹介します。桜鍋(サクラ鍋、さくらなべ)は、馬肉(桜肉)をすき焼きのようにして食べる鍋料理になります。甘めの味噌と割り下で煮込み、馬肉の風味が存分に楽しめる伝統的な調理法です。
桜鍋のレシピ
桜鍋の作り方ごご紹介します。具材はお好みでアレンジしていただいてもOKです。
キャベツ 1/4カット
ごぼう 1/2本
白滝 1袋
えのき茸 1袋
長ネギ 1本
豆腐 1/4丁
牛脂(なければサラダ油) 適量
みりん 75g
酒 75g
砂糖 36g
みそ 適量
まとめ
今回ご紹介したように、馬肉料理は、馬刺しだけに留まらず、様々な料理があります。多くの人々が日常的に馬肉を食べるわけではありませんが、馬肉は昔からファンも多く、長年にわたり多様な料理法で親しまれてきました。ぜひ今回ご紹介した食べ方試してみてください。を今回の記事が、馬肉をより身近に感じていただくきっかけになれれば幸いです。