フクシマ板長
しかし馬刺し丼はおそらくほとんどの方が食べたことがないのではないかと思います。馬肉は刺身で食べることが一般的ではありますが、実は丼にしても絶品で、最近注目を集めてきています。そこで今回は馬刺し丼特集として、自宅で簡単に作れる馬刺し丼のレシピを5つ紹介します。
目次
馬刺し丼を食べる前に:保存方法や解凍について
自宅で馬刺し丼を作る際は、多くの場合が冷凍馬刺しを購入されると思います。馬刺し丼を作る前の事前段階として、馬刺しの保存の注意点と、解凍のポイントをご紹介します。
食べるときまではしっかり冷凍でキープ
まず、馬刺しは購入後、しっかりと冷凍庫で保存しましょう。小分けパックの場合は特に、外気の影響を受けやすいため、ドアの開閉が少なく、温度変化の少ない場所が理想です。
冷凍状態での保存は長期間可能ですが、味の品質を保つためにも、できれば1ヶ月以内の消費をお勧めします。
馬刺しの解凍方法
冷凍馬刺しを解凍する際のポイントは、まず調理直前に解凍すること。
解凍しすぎるとドリップが多くなり、馬刺し本来の旨味が損なわれてしまいます。
また、完全に解凍してしまうと、馬肉をきれいにスライスするのが難しくなります。
理想は、まだ少し硬さが残る半解凍状態。この状態なら、理想の薄さでスライスが可能で、盛り付け後に自然と解凍され、最適な食感を楽しめます。
少量パックの商品は短い時間で解凍できるので、速やかにおいしい状態で食べることができます。
なお、馬たらしの商品は全てスライス済みの馬刺しになっています。解凍と盛り付けだけで、専門店の味わいを再現できます。
冷凍馬刺しを制するポイントは解凍方法にあり!?馬刺し丼レシピ
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さくら丼
まずは長野県飯島町で生まれたさくら丼をご紹介します。さくら丼とは、さくら肉(馬肉)を使った丼のとこで、Wikipediaによると、
町の名物料理を作ろうと考えた地元飲食店が「飯島さくら(馬)を咲かす会」が発足させ、飯島町の特産品である桜肉を使った丼料理をご当地料理とした。桜肉を使うこと以外は調理法、肉の部位も自由である。「信州・天竜川どんぶり街道の会」加盟作品である。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89%E4%B8%BC
ということです。つまり、馬刺しを使った丼料理全般を指すようです。ここでは、定番の赤身肉を使ったさくら丼の作り方の詳細は以下の通りです。
ごはん: 1膳
醤油: 大さじ1/2
みりん: 大さじ1/2
おろし生姜: 小さじ1
青じそ(刻んだもの、お好みで): 適量
細切りの昆布(お好みで): 適量
タタキ丼
つぎは馬刺しのタタキ丼をご紹介します。タタキ丼は、軽く火を通した馬肉を使った香ばしい丼です。
ごま油: 大さじ1
ポン酢しょうゆ: 大さじ2
大葉: 適量
紫葱(薄切り): 少々
ワサビ: 小さじ1/2
ごはん: 1膳
ユッケ丼
次は馬刺しのユッケ丼です。卵との相性が抜群で、口に入れた瞬間トロリととろけてしまうおいしさが絶品です。馬たらしではユッケ専用の馬肉と、専用のタレをご用意していいます。
今回はこられを使ったレシピをご紹介します。
ユッケダレ: 1袋
卵黄: 1個
大葉: 適量
刻みネギ: 適量
ごはん: 1膳
馬刺し漬け丼
馬刺しをそのまま乗せるだけでは物足りない、という方には漬け丼がおすすめ!馬刺しを漬けにすると、ご飯との相性が良すぎて一瞬で食べれますよ。
醤油: 大さじ1
みりん: 大さじ1
酒: 大さじ1
砂糖: 小さじ1
ごはん: 1膳
おろし生姜(お好みで): 小さじ1
刻みネギ(お好みで): 大さじ1
馬トロフレーク丼
最後に馬トロフレーク丼をご紹介します。とろけるような食感の馬トロをフレーク状にして、熱々のご飯にかけてお召し上がりいただく新感覚の逸品です。作り方も簡単なので、時短レシピとしてもおすすめ!
ごはん: 1膳
醤油: 適量
卵黄: 1個
白ゴマ: 適量
刻みネギ: 適量
まとめ
今回は馬刺しでできる丼のレシピを5つご紹介しました。基本的なさくら丼から、変わり種の馬とろフレーク丼まで、馬刺しの魅力をさまざまな角度から楽しんでいただけるようにチョイスをしました。どれもお家で簡単に本格的な馬刺し丼を楽しむことができます。
普段なかなか食べる機会が少ない馬刺し丼、この機会に日常に新しい楽しみを加えてみてはいかがでしょうか。