馬刺しは英語でなんて言う?部位ごとの表現や便利なフレーズを紹介

フクシマ板長

馬刺しをはじめ、馬肉は日本の中ではファンも多く、専門店も数多くあります。しかし世界の多くの地域では、お肉を生で食べる、というのは馴染みの薄い習慣です。
現在はインバウンドの需要があり、多くの外国人観光客が日本に訪れている昨今、日本の馬刺し文化をより多くの方に知っていただくチャンスではないでしょうか。そこで今回は、馬刺しに関連する基本的な英語表現や部位の説明、便利なフレーズや、言ってはいけないNGワードも合わせてご紹介します。

馬刺を英語で言うと?

馬肉は英語で一般に「horse meat」と表現されます。生食される場合、「raw horse meat」が直訳ですが、刺身として食される場合は「horse meat sashimi」や「Basashi is sashimi of horse meat(馬刺しは馬肉の刺身です)」といった表現が用いられます。

「sashimi」という単語は、海外でも「刺身」という意味で広く浸透しているため、英語でもそのまま使うことができます。

主な部位の英語表現

馬刺しには様々な部位があります。上述した表現だと馬刺し全般を指す言葉となり、より具体的に部位のことを表現する際はその部位の単語を用いた方が伝わりやすくなります。
主要な部位の英語表現をご紹介します。

主要な部位の英語表現
    • 赤身:「sashimi of lean horse meat」または「sashimi of red horse meat」
    • 霜降り:「marbled horse meat sashimi」または「sashimi of marbled horse meat」
    • たてがみ:「horse mane sashimi」または「sashimi of horse mane」
    • レバー:「horse liver sashimi」または「sashimi of horse liver」
    • ユッケ:「horse meat yukhoe」または「yukhoe of horse meat」

赤身

赤身2枚・上赤身2枚

馬刺しの赤身を英語で表現する場合、「lean horse meat sashimi」や「sashimi of lean horse meat」というフレーズがおすすめです。ここで「lean」は「脂肪が少ない赤身」という意味を強調し、「sashimi」は生の切り身を指すため、これらを組み合わせることで、馬刺しの赤身部分が生で食べられることが明確に伝わります。また、よりシンプルに「red horse meat sashimi」と表現することもできます。これにより赤身の特徴を色味で表現しながら、馬の刺身であるということを伝えることができます。

霜降り

大トロ

馬刺しの霜降り部分を英語で表現する場合、「marbled horse meat sashimi」または「sashimi of marbled horse meat」というフレーズがおすすめです。「marbled」は肉に脂肪が筋状に入り込んでいる様子を表す言葉で、霜降り肉であることを表現できます。

たてがみ

タテガミ

馬刺しのたてがみを英語で表現する場合、「horse mane sashimi」または「sashimi of horse mane」というフレーズを使用できます。「mane」は馬のたてがみを指します。
馬のたてがみは世界的に見ると刺身として食べることが非常に珍しく、一般的な食材ではないため、この表現を使う際は、食文化の説明を加えると良いでしょう。

レバー

レバー

レバーを英語で表現する場合、「horse liver sashimi」または「sashimi of horse liver」というフレーズがおすすめです。「liver」はレバーを意味し、これを刺身形式で食べることを示す「sashimi」と組み合わせることで、馬のレバ刺しであることを表現できます。

ユッケ

ユッケ

ユッケを英語で表現する場合、「horse meat yukhoe」または「yukhoe of horse meat」というフレーズがおすすめです。ユッケは韓国料理の一つで、生の肉を細かく切り、特定の調味料とともに混ぜて食べる料理です。韓国料理の「ユクェ:yukhoe」という」という言葉をそのまま使用します。

ただし、韓国語や韓国料理に詳しい人なら知っている可能性もありますが、yukhoeは英語では一般的な名前ではありません。生肉を使った料理「ユッケ」は英語で「steak tartare」などと表現します。
ここで使われている「steak」は「ステーキ」を意味し、「tartare」は「タルタルソース」を意味するので、英語では「ステーキのタルタルソース」というニュアンスでユッケを表現しています。

そのため「yukhoe」が伝わらない場合は、「horse meat steak tartare」または「steak tartare of horse meat」と表現することもできます。

知っておくと便利なフレーズ

それでは馬刺しに関して外国の方と話すときに、使える便利なフレーズを5つご紹介します。もし機会があればぜひ活用してみてください。

馬刺しを食べたことはありますか?日本では人気の食材の一つです。

「Have you ever tried horse meat sashimi? It’s one of the popular delicacies in Japan.」

海外では馬肉を生で食べる文化がない国も多くあるため、食べたことがあるか一度確をしてから認日本のことを伝えるのにぴったりなフレーズです。

馬刺しは栄養があり、タンパク質が豊富です。

「Horse meat sashimi is nutritious and rich in protein.」

馬刺しの高い栄養価とタンパク質の豊富さを強調し、健康志向の高い人に馬刺しをおすすめする際に活用できます。

馬刺しは生でも安全に食べることができます。

「Horse meat sashimi can be safely eaten raw.」

1つ目のフレーズ同様、海外では馬肉を生で食べる文化がない国も多くあるため、馬刺しを安心して食べてもらうためのフレーズになります。

まとめ

今回は、いつもと志向を変えて、馬刺しに関連する基本的な英語表現と便利なフレーズを紹介しました。学習よりの内容となりましたがいかがだったでしょうか?
生で刺身を食べる習慣は日本独自の文化でもあり、海外では生肉を食べる習慣がない国が多くあります。
ただ馬刺しを1度食べていただければ世界の方々にもきっと気にいっていただけると思います。

食文化の多様性を広く共有する素晴らしい機会を増やしてくためにも、今回ご紹介したフレーズを、世界の人々とのコミュニケーションの際に活用していただけると嬉しいです。

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